2020東京オリンピック・パラリンピック
事前キャンプを鴨川へ！
鴨川市は都心や国際空港からわずか１時間半の距離にありながら、豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、市内には県内有数の市所有の総合運動施設、高度な医療を提供する医療機関などがあり、スポーツ合宿にも適した場所です。
そして、古くからの観光都市として有名な鴨川市には人々のあたたかいおもてなしが息づいています。
そんな鴨川市に2020東京オリンピック・パラリンピックにおいて、海外代表チームの事前キャンプを誘致し、充実したトレーニング環境を提供しながら、オリパラが終了した後へのスポーツを端緒とする新たな国際交流を育むことを目的として、本プロジェクトは活動しています。
鴨川市のもつ３つのアドバンテージ
#1 アクセスの良さ
オリパラ競技会場・国際空港への抜群のアクセス
オリパラ競技会場や国際空港へのアクセスの良さはキャンプ地選定における重要な要素です。
鴨川市からはわずか90分で都心へ、60分で羽田空港へ、90分で成田空港にアクセスでき、移動ストレスの少ない環境をアスリートに提供できます。
#2 温暖な気候
年間を通じて温暖で晴天の多い気候
太平洋に面する鴨川市は、冬季で５度前後、夏季で26度前後の、一年を通じ温暖で穏やかな気候が特長です。
比較的雨の日も少なく、晴天の日が多いことから、トレーニングに適した気候と言えます。
#3 オルカ鴨川ＦＣ
女子サッカーチーム「オルカ鴨川ＦＣ」
鴨川市は2014年に創設され、2017年にチャレンジリーグ（なでしこリーグ３部に相当）に参入した女子サッカーチーム「オルカ鴨川ＦＣ」のホームタウンとなっており、多くの市民から応援されています。ホームゲームには毎試合1,000人を超えるファンが鴨川市陸上競技場に集まり、オルカ鴨川ＦＣの選手たちに熱い声援を送っています。
「オルカ鴨川ＦＣ」をトレーニングの相手とすることもでき、市民の女子サッカーに対する理解が醸成されている点も大きなポイントです。
その他のスポーツでは、プロ野球「千葉ロッテマリーンズ」や車椅子バスケットボール「千葉ホークス」、自転車ロードレースチーム「チェリージャパン」のキャンプ地としても知られています。
このように、鴨川市はスポーツチームのキャンプの運営にも経験豊富な地域です。
鴨川市が選択される４つの理由
#1 トレーニング施設
県内有数の市所有の総合運動施設
陸上競技場、サッカー場、野球場、ソフトボール場、文化体育館を有する県内でも有数の市所有の充実した鴨川市総合運動施設があります。
プロ野球やサッカーチームをはじめ、多くのスポーツチームがキャンプ、トレーニングを行っています。
#2 メディカル
世界水準の高度医療を提供する亀田メディカルセンター
亀田メディカルセンターは日本においても有数の高度医療を提供する医療機関であり、Joint Commission International (JCI)認定も受けています。
スポーツ医学科も擁し、高気圧酸素カプセルやMRI画像診断装置など充実した設備をもち、医師はみな英語にも対応できるため、海外スポーツチームにとっても安心なメディカルサポートを受けることができます。
#3 リゾート
豊かな自然に囲まれたリゾート地
鴨川市は都心からわずか１時間半の近さにありながら、豊かな自然に恵まれた環境が広がっており、古くから人々が心身をリラックスできるリゾート地としても知られてきました。
前原横渚海岸は「日本の渚百選」、大山千枚田は「日本の棚田百選」に選ばれています。
トレーニングに不可欠な、リフレッシュできる、ストレスフリーな環境があります。
#4 おもてなし
あたたかい最高の“おもてなし”
鴨川市は古くより観光都市として知られ、市内には１日7,000人が滞在できる充実した宿泊施設が多くあります。
そのため、地域はあたたかい“おもてなし”に満ちあふれており、さまざまなリクエストに対しても柔軟に対応できます。
国際交流を深める上で、最も大切なのは“人”です。
おもてなし精神あふれる鴨川市でココロもカラダも快適に滞在できることをお約束します。
鴨川市 概要（2016年3月1日現在)
人口 / 33,795人
世帯 / 19,114世帯
面積 / 19,114km2
特産品 / 長狭米・鴨川七里・海産物・鯛せんべい・おらが丼・鴨川エナジー など
主産業 / 農林水産業・観光業・医療福祉